目のスクリーニング検査
弱視について
赤ちゃんは、生後間もなくは明るいか暗いかが分かり、生後1か月で物の形が分かる程度になります。大人とほぼ同じ視力になるの6歳頃であるといわれています。
人間の視力は、毎日いろんなものを見る事で発達します。そのため、視力の発達するには、両目を使って見ることが大切です。
視力が発達する時期に、何かの原因で物が見にくい時期があると、見にくい目は視力の発達が止まってしまい、これを「弱視」といいます。
弱視の原因として、斜視や屈折異常(近視・遠視・乱視)や不同視がありますが、3歳児健診で発見ができなかった場合には治療が遅れ十分な視力が得られないとの指摘があります。
当院では機器を使用して目のスクリーニング検査を2020年2月から開始しました。お母さんに抱っこされた状態で、数秒で近視、遠視、乱視、不同視、瞳孔不動などの異常を検出できます。6か月以上であればどなたでも検査可能です。
スクリーニング検査のご希望がある方は、当院までご連絡をお願いします。健診と一緒に行うことも可能です(1回:1000円)
当院受付にリーフレットを置いてありますので、ご自由にお持ちください。
弱視も早期発見・早期治療が重要です。